Pucelle, La - Hikari no Seijo Densetsuのレビュー
工房初の戦術ものは、宗教的な空想を帯びた悪魔狩りの世界を据える。画作りは、プリエと、その聖処女の民兵団、修道服の戦う修道女の一団を、教会と、浄める呪われた門の中世の舞台に描く。表情豊かなスプライト、漫画的な怪物、聖なる像へのいたずらな目配せが、修道院の厳かさと、日本一ならではの不遜を混ぜた調子を組み上げる。
物語は、英雄に憧れ、教会のために悪魔を狩る、火のような気性の修道女見習いプリエを追う。この威勢のよい探求の下に、より暗い運命がくすぶる。少女は、魔王クロワにまつわる予言の器、闇のプリエとなる定めなのだ。若々しい奔放さと、待ち受ける不吉な運命との対比が、喜劇的な外見の下に、物語へ思いがけない深みを与える。
戦術的な戦いを通して闇を浄化する本作は、地形を清め、悪魔を仲間にすることが一戦一戦を形づくる、日本一ソフトウェアのRPGを描く。物語の先には、上げ込んだレベルと合体させるアイテムからなる太っ腹なやり込みが、長い時間を呑み込む。同社ならではのこの奥深さが、愛好家に愛される時間泥棒の寿命を生む。