Puzzle & Action - Ichidanto-Rのレビュー
続編は警察物の世界を離れ、日本の昔話めいた図像へ移る。若い主人公、民間伝承の生き物、より高い彩度。課題は枠絵で示す形を保ちながら、一つ一つが異なる描き方を選ぶ。素早い線描から、丁寧に塗り込まれた背景まで幅広い。
楽曲は日本の伝統的な音階と音色に寄りかかる。笛、爪弾かれる弦、祭りの太鼓。それでいて速度は計時の課題に合わせて速いまま保たれる。この古い語彙と本編の慌ただしさとの対比が、すぐにそれと分かる音の刻印を生んでいる。
画面ごとにルールが変わるミニゲーム集で、その絶え間ない発想の転換こそが手を止めさせない。一つ覚えたそばから、もっとおかしな課題が飛び込んでくる。すべてが陽気な空気に包まれている。反射神経を試されても飽きが来ず、ユーモアが弾け、二人プレイで楽しさは倍増する。今も色あせない快作だ。