Rabbids Go Homeのレビュー
すべては買い物籠の高さで描かれている。ユービーアイソフトパリは、歯磨きの刷毛、缶詰、靴といった商店の品を巨大化して背景を組み、人間はだらしのない巨人として下から見上げられ、脚と顎だけに切り詰められる。平らで鮮烈な色づかいが、世界をまるごと略奪すべき陳列通路に変えてしまう。
歌の代わりを務めるのは叫び声である。ラビッツはよく知られた旋律を一つの音節だけでがなり立て、わざとらしいほど俗っぽい酒場風の編曲、手風琴、電気風琴、つまんだような金管がそれを支える。悪ふざけで終わりかねない仕掛けだが、つなぎが丁寧なので、可笑しく妙に耳に残る一枚の作品になっている。