Resistance 2のレビュー
続編は侵略をアメリカへ移し、過剰さを前面に出す。えぐられたアメリカの街々、病んだ空、そして画面を埋め尽くすリヴァイアサンのような巨大なキメラが、新たな尺度を突きつける。色調は病的な緑と金属の灰へ転じ、異質な生態に消化されつつある大陸を描き出す。
その尺度に呼応して、音楽は大スペクタクルへ移る。巨人同士の衝突には管弦の高波と英雄的な金管が押し寄せ、そこへ物語の絶望がすぐに色を差す。八人協力では、途切れぬ戦闘の下地が突撃を支え、楽曲を映画的な戦慄であると同時に、持久のための原動力にする。