漢滅亡を扱ったコーエーの歴史シミュレーションで、1993年に米国で Rise of the Phoenix として流通。ローカライズされたコーエー戦略作同様、控えめなNTSC生産と忠実なファン層に支えられる。濃密でニッチなジャンルゆえ供給が薄く、完品価値を下支え。この種の作品に不可欠な箱と分厚いルール説明書が決め手。SNESのコーエーSLG収集家が狙う一本。
Rise of the Phoenixは2026年でも遊ぶ価値がある?
Rise of the Phoenixは、秦末の劉邦と項羽の争いを主題とするKoeiの歴史シミュレーションで、国家経営、戦、外交が絡み合う。戦略的な奥行きは愛好者を惹きつけるが、濃密な文章と遅い展開は他を遠ざける。親しみやすさに妥協せず、相応の投入を求める。中国の歴史戦略と腰を据えたシミュレーション好きには、厳しくも報われる確かな豊かさが残る。