Sakuna: Of Rice and Ruinは2026年でも遊ぶ価値がある?
天穂のサクナヒメは、一緒になるとは思えない二つの世界を結びつけ、それこそが強みだ。一方では、驚くほど作り込まれたほぼ記録映像的な稲作があり、収穫の各工程が確かに主人公を強くする。他方では、武器にも移動手段にもなる羽衣に支えられた、軽快で爽快な二次元アクションがある。日本の民俗、心に響く音楽、のどかな田んぼと呪われた島々の対比が独特のリズムを生む。米作りの繰り返しは飽きを誘いうる。だがこの唯一無二の提案はとても良く古びず、今も記憶に残る。