Sega Mega Drive Collectionのレビュー
並べて置かれた盤の作品は、メガドライブの作画の流派の断面を描く。ゴールデンアックスの描かれた幻想が、エコーの大洋、ガンスターヒーローズの混沌、ファンタシースターの空想科学、シューティングの張り詰めた小絵の隣に並ぶ。詰め合わせをめくると、同じ十六ビットの機械が、まるで正反対の絵の作法を養ったことが見えてくる。
端から端まで聴くと、詰め合わせは十六ビットの黄金期のジュークボックスに変わる。旋律は種目から種目へとつながり、シューティングの張り詰めた緊張、役割演技の遊びの広い主題、跳ねるような横スクロールの繰り返しが、この機械のために作曲した手の多彩さを明かす。遊び直すことは、まる十年ぶんのセガの音楽家の旋律の豊かさを測ることでもある。
16ビットの古典を数十本集めた、あふれんばかりの詰め合わせ——プラットフォームからシューティング、スポーツ、格闘まで。あまりの多彩さに飽きることなくつまみ食いでき、多人数モードが往年の和やかさをよみがえらせる。どのタイトルも当時の切れ味とレトロな魅力を保つ。気前よく郷愁を誘う、黄金期を愛する人への宝物だ。
セガの16ビットの名作を数十本も一枚のディスクに集めた本作は、ほぼ終わりのない郷愁の旅を差し出す。各ゲームを再発見し、おまけを解放し、仲間に挑むことが、長いプレイを満たす。懐古派に向けたこの太っ腹なアンソロジーが、レトロ好きが愛でる寿命を支える。