Shin Changsegi - Ragnacentyのレビュー
戦いは一目で読み取れる。剣を振り上げ、転がり、円を描いて薙ぐ、輪郭のはっきりした攻撃の構え。迷宮は文様を刻んだ石室と草木に覆われた通路を交互に並べ、立ちはだかる異形は小さな齧歯類から画面を埋める巨躯まで、大きさの幅が広い。
伴奏が何より作り込むのは場所の色だ。洞窟では低い持続音と滴る水音、玉座の間では合成された弦、敵が現れれば打楽器の動機が一段と速まる。探索と戦闘の移り変わりは唐突に断ち切られることがなく、道行きの連なりが保たれる。