Sonic Wings 2 ~ Aero Fighters 2のレビュー
自機は実在の機体を手本に描かれ、現代の戦闘機として見分けのつく輪郭を持つ。この出発点の写実があるからこそ、敵に対して後から取られる自由、あり得ない機械や空飛ぶ要塞が、いっそう際立って見える。面の終わりには描き下ろしの小画面が挿し込まれ、操縦士たちがそれぞれのやり方で反応する。
書法は徹底して軍隊風だ。平行に動く和音の金管と、はっきり刻まれる小太鼓。行進曲の語法を、この作品は最も突飛な操縦士に対しても皮肉なしに当てはめる。面の終わりに置かれる短く軽やかな主題は、飛行中の張り詰めた持続とは対照的に、各段を明快な終止で閉じる。