Soukyuu Gurentaiのレビュー
緻密な都市の背景、まばゆい爆発、なめらかなスクロールの切れ味あるシューティング──ライジングが、心躍る密度のアクションを広げてみせる。混沌の見やすさと演出のエネルギーが、個性にあふれている。躍動的で丁寧なこの視覚演出が、アーケードシューの黄金時代を物語る。
力強く洒落たこのシューティングの音楽は、尖ったエレクトロロックの主題と英雄的な高鳴りを次々と連ね、攻撃の熱狂に寄り添う。どのステージも、奔放なアクションと完璧に噛み合う、伝染する力強さに脈打つ。生き生きと丁寧なこの音の大盤振る舞いが、作品に抗いがたいアーケードの風格を与える。
マルチロックオンを核に据えたライジングのこのシューティングは、絶え間ない圧力の下、複数の敵を捕捉してから壊滅的な一斉射を放つことを求める。直接射撃とロックオンの使い分け、攻撃の読み、位置取りの管理がすべてを分ける。華やかで歯ごたえがあり、爽快かつ思慮深い挑戦を求める戦術シューティング愛好者を惹きつける。