Super Double Dragonのレビュー
この西側版が用いている素材は日本版と同一だが、予定されていた場面がいくつも削られている。告知されていた背景が欠け、面と面のつながりも唐突に感じられる。それでも兄弟二人の動画表現の作り込みは残っており、技のつながりの滑らかさは、当時の格闘活劇ではほとんど例のない水準にある。
曲の数は日本版より絞られているが、残された楽曲はきちんと役目を果たす。丸い低音、合成のギター、輪郭のはっきりした打楽器、そして第一面で鳴るシリーズを象徴する動機の編曲。それ以外の曲も、目立たないまま最後まで支え続ける。格闘活劇において、それはすでに十分な働きだ。