説明
Namco Tales Studioが手掛ける続編で、ルドガーとエルを巡るXilliaの1年後を延長。バンダイナムコより発売、2014年8月に欧州、北米、日本で発売されました。若いエルと共に平行次元を旅する巨額の債務を契約したSpirius Corporationエージェント、ルドガー・ウィル・クレスニク、復帰のジュードとミラと新キャラのルドガーとエルを含む9以上のプレイアブルキャラクター、リアルタイム4人パーティ戦闘と拡張相互接続ゾーン探索を融合するアクションJRPGゲームプレイ、武器とスタイルの切り替えのCross Soulとルドガー変身のChromatus機構、道徳選択に応じたマルチエンディングの70時間以上の物語キャンペーン、150以上のサブクエスト、藤島康介といのまたむつみによるアニメ・セルシェーディング美学、ルドガー役に梶裕貴を擁する英語と日本語の音声を搭載しています。
Tales of Xillia 2のレビュー
輝かしいセルシェーディング、表情ゆたかなアニメ調のキャラクター、色彩豊かな世界──テイルズシリーズは、日本のアニメを温かな3Dへと移し替える。戦いのなめらかさと色合いの瑞々しさが、迎え入れるような生き生きとした世界をつくる。丁寧で活力あるこの視覚演出は、ジャンルのファンの枠を超えて人を惹きつける。
桜庭統の筆により、音楽が、尖った戦いから浜崎あゆみの手による主題歌まで、管弦楽の広がりを増していく。どの主題も、丁寧な情感で、ジュードとミラの二重の物語を際立たせる。成熟して霊感に満ちたこの音の豊かさが、テイルズシリーズの偉大な音楽の伝統を見事に受け継ぐ。
借金を背負い、破壊の力に縛られた青年が、消滅を運命づけられた並行世界のあいだで、胸を引き裂く選択を迫られる。より暗く大人びた物語は、痛みを伴う帰結の決断をプレイヤーに突きつける。その私的な悲劇と胸を打つ結末が、第一作の世界を力強く受け継ぐ。
直接の続編となる本作は、心揺さぶる物語に、章の合間に片づける数々の任務とサブクエストを束ねる借金システムを絡める。複数の結末や装備集め、後日談が、結末のさらに先まで冒険を延ばすよう誘う。丁寧な筆致で、ファンの記憶に長く残る一作だ。