TimeSplitters 2のレビュー
この一作の真の視覚の馳走は、その羽目を外した顔ぶれだ。任務の外で、多人数対戦は、開き直った道化の遊べる人物の画廊を差し出す。よろめく屍者、背広の猿、懐古的な機械人形、ジンジャーブレッドの人形、あり得ない生き物が、同じ闘技場で交わる。画作りは純粋な不遜を育て、闘士の選択を、射撃の生真面目さが茶番に溶ける、不条理の目録にする。
その熱狂の多人数対戦の闘技場のため、音源は一段速さを上げる。速い電子の繰り返し、鋭いブレイクビーツ、しつこい低音が、持続する脈動を保ち、最大十六人の戦いを狂おしい律動へ押す。音楽はここで時代の色ではなく、持久を求める。連続した、ほとんど機械的な力が、最も混沌とした試合の熱を、決して途切れずに保つよう調えられる。
奇抜な武器とありえない敵のなか、決して真面目ぶらないFPSで時代を渡り歩く。稀有なほど充実した多人数モードが、四人対戦のどれをも、爆笑必至で予測不能な混沌に変える。切れ味鋭いテンポと見やすいアクションが全体を支える。直接的で気前よく尽きることがない、家庭用で友と暴れる頂点だ。
時代を超えて、動くものすべてを猛烈なテンポで撃ち倒す——短い目標と鋭い銃撃を一切の間延びなく繋いでいく。アーケードモードのキャラやチャレンジを解放することで絶えずまた戻りたくなる。筋書きは口実のままだが、このユーモア、モードの多彩さ、はじけたマルチプレイには、友人同士で遊べば恐るべき手応えがある。
西部劇から宇宙ステーションまで、多彩な舞台のミッションを駆け抜ける本作は、アーケードモードと充実したマルチを備えた、過剰なまでのアーケードFPSを描く。メダルを取り、あふれんばかりのキャラを解放し、仲間に挑むことが、絶えずパッドを握り直させる。この遊びの濃密さが、シューター好きが味わう寿命を支える。