ToeJam & Earl in Panic on Funkotronのレビュー
続編は見下ろし視点を手放し、横スクロールへ移る。おかげで背景の描き込みは格段に増した。故郷の星の家並み、生い茂る森、物であふれた屋内。捕まえるべき人間たちは背景の物陰に隠れており、その隠れ場所はどれも、居場所をさりげなく漏らすように描かれている。
音は前作の乗りを引き継ぎ、さらに厚くする。作り込まれた低音の線、合成音の金管、幾種もの打楽器、取り込まれた声。区画ごとに一曲が置かれ、探し回る場面でも乗りは途切れず、この系列らしい肩の力の抜けた気分がずっと保たれる。