Tony Hawk's Skateboardingのレビュー
ゴールドフィンガーの「Superman」からデッド・ケネディーズのパンクまで、その選曲は、ゲームのサウンドトラックがどうあり得るかを定義し直した。スカ、パンク、ヒップホップが、トリックの連係の一つひとつを不敵な熱量で煽る。幾度となく模倣されたこの礎たる坩堝は、いまもゲーム史上屈指の重要作であり続ける。
グラインド、ジャンプ、トリックをつなぎ、最長のコンボを追い求める——すべては、すぐに執着へ変わる、滑らかさと精度の喜びに支えられている。つなぎのために設えられたステージは、見つけ出すべきラインに満ちる。パンクのサウンドと動きの自由が画を仕上げる。即座で猛烈に病みつき、ジャンルの礎を築いたアーケードスケートだ。
どのスケートパークも二分きっかりで目標を消化して回る――その短い課題のリズムが、すぐに仕切り直したくさせる。コンボを伸ばし、隠れた文字を拾い、満点を狙うことが、一回ごとの試みに報いる。今振り返ると荒削りで中身も乏しいが、このジャンルの先駆けは、今なお人を掴む即座の切れ味を保つ。