Tony Hawk's Skateboardingのレビュー
欧州でTony Hawk's Skateboardingとして発売された、ネバーソフトの第一作のこの版は、スケート文化の生々しく本物志向の美学を共有する。タグとランプが点在する倉庫、学校、都市の広場。個性の際立つライダー、落ち着きないカメラ、アマチュア映像調の演出が即座に視覚的個性を打ち立てる。地形の視認性がラインの自由を支える。カルト的で色褪せぬ映像。
ゴールドフィンガーの「Superman」からデッド・ケネディーズのパンクまで、その選曲は、ゲームのサウンドトラックがどうあり得るかを定義し直した。スカ、パンク、ヒップホップが、トリックの連係の一つひとつを不敵な熱量で煽る。幾度となく模倣されたこの礎たる坩堝は、いまもゲーム史上屈指の重要作であり続ける。
グラインド、オーリー、トリックをひと続きにつなぎ、スコアを爆発させるコンボを追い求める——その公式は最初のプレイから的を射る。コンパクトなステージで自分の道を描く自由と、カルト的なサウンドが、病みつきの化学反応を生む。即座で切れ味鋭く、何度でも遊べる。スケートを茶の間に持ち込んだ一本だ。
オーリー、グラインド、フリップを地面に触れずにつなぎ、コンボを膨らませることが、わずか二分間の至福のために各ステージを何度も走り直す「完璧なラン」探しを生む。隠し目標の達成とスコア更新が、セッションを絶えず再開させる。操作には慣れが要るが、この陶酔的なフローとカルト的なサウンドトラックは、今なお猛烈に病みつきにさせる。