Tony Hawk's Underground 2のレビュー
『アンダーグラウンド2』は、堂々たるおふざけの狂騒へと転じる。ワールド・デストラクション・ツアーは二組のスケーターを、ギャグ、破壊、下品な笑いに満ちた街々へと連れ回す。アートは祭りめいた色鮮やかな混沌を抱きしめ、タグ、爆発、はじけたキャラで画面を埋め尽くす。シリーズのドタバタの頂点たる、過剰で祝祭的なアートだ。
さらにはじけたこのプレイリストは、パンク、メタル、ヒップホップを陽気な混沌のなかで次々と連ね、作品のトーンと完璧に噛み合う。尖った楽曲が最も無茶なトリックを支え、冒険のおふざけめいたユーモアを煽る。この伝染する音楽の狂熱は、刺激を求める者にとっての極上のごちそうであり続ける。
開き直ったハチャメチャの登場——混沌をまき散らし、馬鹿げた挑戦を積み重ね、ますます狂ったコンボをつなぐ、いかれた世界一周だ。あけすけに荒唐無稽な語り口と、スコアに回帰したクラシックモードが、即座の楽しさを倍増させる。アイデアと愉快な開き直りに満ちた、奔放で気前のよいアーケードスケートだ。
挑戦が詰め込まれたステージで、スタントとトリックをつないで騒ぎを巻き起こすと、より長いコンボとより高いスコアを際限なく狙わせる。目標は次々とつながって場所やボーナスを開放し、わずかなミスでも即リトライへと駆り立てる。下品な笑いと反復的な手法は好みが分かれるが、グラインドの剝き出しの快感は即座に効く、しぶとい引力を保っている。