Tony Hawk's Underground 2のレビュー
街々は訪れられるのではなく、荒らされる。割られる陳列窓、その場で吹きつけられる落書き、なぎ倒される街の備品、通りすがりに点火される火薬。どの土地も始まりより傷んだ姿で終わり、この積み重なる荒廃こそが、何を成したかを示す主たる目印になる。
選曲は悪趣味を引き受ける。宴会向けの曲、がなり立てる焼き直し、わざと時代遅れの題名が、期待どおりのパンクと肩を並べる。脱線した宴の選曲表のようだ。この判断は、二つの組が技ではなく悪ふざけで張り合う筋書きの調子とよく合っている。