Tsumi to Batsu - Hoshi no Keishoushaのレビュー
『罪と罰 〜地球の継承者〜』(トレジャー)は、過剰なSFアクションの美学を広げる。荒廃した未来の東京、巨大な変異生物、そして制御された爆発の奔流の中の様式化された射撃の振付。アートは運動の活力と壮観な演出を重んじる、トレジャーの署名だ。N64末期の視覚の傑作たる、神経質で大胆なアートディレクションだ。
トレジャーが手がけたこのレールシューターは、自由照準の射撃と地上での移動を、少しずつ手なずけていくアクションの奔流の中で融合させる。密度が高くも驚くほど精確な二重操作は、反射神経と記憶に報いる。荒削りで手強く、今なお稀有なプレイの濃度を備え、長く輸入勢だけのものだったカルト的存在感の理由となっている。