Virtua Cop 2のレビュー
続編は前作の窮屈な屋内を離れ、はるかに広い舞台へ出る。車が流れる大通り、階層のある商業施設、宙に浮いた建設現場。背景には什器と通行人が増え、敵は盾や人質の陰に隠れ、複数に分かれる進路が、遊ぶたびに空間の読み直しを強いてくる。
音楽の作りは目に見えて厚くなった。各面には単なる反復ではなく完結した一曲が用意され、合成の金管、丸い低音、区画の切り替わりで入る明確な断ちが並ぶ。車での追走曲は前作のどれよりも速度を押し上げ、面の終わりにも書き下ろされた締めの句が置かれている。
続編は、より広い舞台、分岐ルート、四方を狙う派手な場面で、ガンシューを豊かにする。脅威を先読みする照準とスコアが、やり直したい気持ちを絶えず呼び覚ます。より気前よく切れ味鋭いこの一作は、公式を高め、本機屈指のガンシューであり続ける。