Wonder Boyの直接続編で、フランチャイズにRPG構造を導入し、後の『Monster World IV』までを支える基盤を据えた一本。Westoneによる1987年セガ・アーケード版のマスターシステム移植は本家より充実度とバランスを高め、シリーズ愛好家にとっては最初の転換点を象徴する基準作。欧州出荷は広いがPAL紙箱は脆く、状態の良い完品の上乗せが明確。
Wonder Boy in Monster Landは2026年でも遊ぶ価値がある?
『モンスターランド』ことWonder Boy in Monster Landは、初代のプラットフォームランナー方式を本格的なアクションRPGへと変換した一作で、その移行は確かに成功している。装備を買い、街を探索し、大柄なボスと戦う流れは明快ながらも手応えがあり、テンポはアーケードらしさを保ちつつ、装備ごとに強くなる実感が確かな奥行きを生む。初代と『ドラゴンの罠』の絶妙な橋渡しで、今でも十分に楽しめるレトロ冒険の佳作。