説明
Firaxis GamesによるXCOM Enemy Unknownの拡張で、Mech TroopersとMELDを追加。2K Gamesより発売、2013年11月に欧州と北米で発売されました。XCOM Enemy Unknown全コンテンツに加え遺伝子とメカで兵士を強化する新MELD資源、巨大エクソスケルトンの新MEC TrooperクラスとStealth、Bioelectric Skinの遺伝子改変兵士を擁するターン制ストラテジーゲームプレイ、15以上の新ミッションと裏切り人間派閥の新EXALT敵、拡張された戦術オンラインマルチプレイヤーモード、軍事エイリアン3Dモデル美学、英語音声を搭載しています。
XCOM - Enemy Withinのレビュー
拡張は、味方に似た敵を導入する。敵対する人間の党派エグザルトは、赤い装備の工作員を並べ、普通の兵士のように武装し、一目では指揮下の新兵と見分けがつかない。戦場は人間の顔をした敵で満ち、疑心はこの相似から生まれる。美術は脅威を、奇怪な異星人から、制服の男へ移す。馴染みがあるぶん、より不穏だ。
音の装いは、計時つきの資源を軸に回る。自壊する容器に閉じ込められた貴重な融合物質が競走を課す。容器を見つけるや差し迫る秒読みが打ち始め、戦術任務の緊張に時計の緊張が重なる。音楽は、ターン制の熟慮の緩慢さと、まもなく消える戦利品の音の切迫とを同居させる。
物語は、内なる裏切り者の追跡を加える。侵略の裏に人間の陰謀エグザルトが潜み、自らの目的のために恐怖を操り、自分の組織に潜り込んだ内通者を暴かねばならない。防諜の捜査が対異星人戦争に重なり、空からの脅威に、より親密な脅威を加える。味方の列を共にする敵だ。裏切りは、もはや外ではなく内で戦われる第二の戦線となる。
ミスが愛する兵を失わせうると知りながら、マスごとに分隊を配置する行為が、成功した任務ごとに次を呼ぶ戦術の緊張を生む。基地を発展させ、部隊を強化することが戦略に報いる。運要素と難度は時に歯がゆいが、新兵への愛着と「もう一任務」が、各プレイを終えにくくする。
惑星防衛に新たな脅威と能力を加えることで、各出撃は遮蔽の一手の選択さえ重く響く、新鮮な葛藤にあふれたものとなる。基地の最適化、無犠牲クリアの追求、より高い難度での再挑戦が粘り強い再遊性を確かに生み出す。容赦なくも深く惹きつける戦術の名作としての評価を、この拡張がいっそう強固に固めている。