Xenoblade Chronicles 2のレビュー
光田康典率いるチームが指揮する、壮大な音の絵巻。オーケストラの高揚、幽玄なヴォーカル、荘厳なコーラスが溶け合う。昼の戦闘テーマは継ぎ目なく夜の版へと移り変わり、要所で感情が頂点に達する。この旋律への野心が、アルストを巡る旅を絶え間ない陶酔へと変える。
気後れするほど奥深い戦闘システムがゆっくりと姿を現し、まさにその習熟への上り坂がテンポを決める。サブクエスト、解放するブレイド、広大な世界の垂直探索、手強いエンドゲームが息つく間もなく連なる。一時間ごとにシステムの理解が深まるこの広がりが、満足度の高い大河JRPGとしての評価を築いた。