Yakuza 2のレビュー
画作りは、とどめの一撃を映画の見せ場のように演出する。熱の目盛りが満ちると、遊びは背景が武器になる状況に応じた動作を起こす。看板に叩きつけられる頭、陳列窓を突き抜けて飛ぶ相手、緩慢な動きと荒々しい構図で強調される所作。この振り付けられた暴力が、どの通りも撮影の場に変える。
犯罪劇のただ中で、音楽はカラオケを通して割り込む。主人公は酒場で歌を口ずさみ、甘ったるい流行歌や懐かしい演歌が歌詞を画面に流し、拍にボタンを合わせねばならない。この歌の幕間は、心弾んで場違いで、音楽の息継ぎを差し出し、荒事師は一曲のあいだ、真面目な歌い手へと姿を変える。
東京と大阪の組同士の抗争を防ぐため隠遁から呼び戻された元極道が、己に匹敵する好敵手と対峙する。より広大で悲劇的なこの物語は、裏社会の政治、復讐、そして引き裂かれた忠義を、稀なる強度で結び合わせる。この見事な続編が、シリーズの劇的な奥行きを決定づけた。