Ys Sevenのレビュー
携帯機のために作られた最初のイースは、アルタゴを黄土と乾いた石の国として描き、五竜の領域ごとに主調色を変える。日本ファルコムはボスを大写しにし、爪一本が画面を横切る。赤毛のアドルの小さな姿が、そのまま寸法を語る。
なおファルコムに忠実な音楽が、力強いロック、オーケストラ、尖ったシンセを結び合わせ、手に汗握る冒険を支える。どのボス戦も燃え立つリフで奮い立たせ、探索の主題は叙事詩を呼吸する。胸躍り丁寧なこの音の大盤振る舞いが、スタジオの音の手腕を裏づける。
アドルとドギは傭兵としてアルタゴに上陸し、王国が忘れたがる予言に巻き込まれていく。物語は祠を巡るごとに進み、五竜が土地の埋もれた過去を少しずつ明かす。地底の脅威が姿を見せると、遠回りのすべてが意味を帯びる。
戦闘の最中に三人のキャラを切り替え、攻撃属性を突き、巨大なボスを討ち倒す——エリアごとに次を呼ぶ、キレのあるアクションのループが立ち上がる。素材集め、スキル、そしてパワーアップが目標と報酬を連ねる。レベル上げの手応えは確かにあるが、戦闘の滑らかさと冒険の勢いが、長く続く引力を保つ。
アドルとともに長いアクションRPGの旅を進めることは、テンポのよい戦闘、探索、サブクエストに富んだ冒険を繰り広げる。長い本筋、素材集め、強化が、数十時間を養う。『イース』シリーズに忠実なこの太っ腹さが、アクションRPG好きが育てる寿命を差し出す。