Disgaea 4 - A Promise Revisitedのレビュー
かつて恐れられた吸血鬼でありながら、いまや馬鹿げた約束に縛られたヴァルバトーゼが、腐敗した魔界政府に立ち向かう。奔放な笑いの裏で、物語は忠義、信念、そして矜持を、思いがけぬ誠実さで讃える。歯切れのよいこの風刺が、サーガの語りの才気を鮮やかに受け継ぐ。
魔物の軍勢を極限まで最適化し、議会を組み替えて恩恵や呪文を解き放ち、再びアイテム界へ稼ぎに戻る。戦術のループはそれ自体を糧に、際限なく限界を押し上げていく。仕組みの組み合わせごとに新たな強さの頂が開ける。育成嫌いには反復が見えてしまうが、システムの発想力は戦略家を実に長く引き留める。
長い戦術バトルを通して悪魔を天文学的なレベルまで押し上げることは、真の上限を持たない成長のループを築く。仲間を集め、最適化し、アイテム界を周回する作業は、やり込み派にとって数百時間を満たす。『ディスガイア』シリーズならではのこの度を超えた懐の深さが、シミュレーションRPG好きが果てしなく育てる寿命を差し出す。