Golden Axeのレビュー
移植は登場人物の大きさを犠牲にして、同時に現れる敵の数を守った。見栄えを削り、遊びの核を残す選択だ。三人の主人公は得物と乗り物で見分けがつき、背景は筐体の道程をなぞる。巨大な亀の背、燃える村、飛ぶ鷲。いずれも記憶に真っ先に残る場面ばかりだ。
主題は筐体版の勇壮な書法を保つ。短調の行進曲、模された金管の型。ただし三声への切り詰めは、対旋律を取るか打楽器を取るかの二者択一を迫る。ここで選ばれたのは低音の線であり、そのぶんこの移植は原型より重く、装飾の少ない拍の土台を持つことになった。
斧で敵の群れを斬り進み、火を吐く獣にまたがり、破壊的な魔法を放つ——このヒロイックファンタジーのベルトアクションは、殴り合いの楽しさへまっすぐ向かう。二人なら、助け合いとポーションの分け合いが和やかな彩りを加える。荒削りで分かりやすく爽快、アーケード筐体の壮大な熱気を余さず保つ。