Mario & Luigi - Dream Teamのレビュー
二つの画の体系が、上下の画面で呼び合う。覚めた世界は従来どおりの奥行きと影と組み上げられた背景を保ち、夢の世界は厳密な横視点へ切り替わり、色は濃く、背景は単純化され、物質の法則はもはや通じない。眠る者はそこで何十もの分身に増え、階段や渦や渡り板を形づくる。
世界の移り変わりは、見えるより先に聞こえる。現実の主題が夢のなかで引き伸ばされ、残響に沈み、立ち上がりは丸められ、低音は遅くなる。まるで壁越しに聞いているようだ。この処理が一貫して施されるので、姿がすっかり変わった場所でも、すでに訪れた土地だと分かる。夢に筋を通しているのはこの仕掛けである。
ルイージの夢の中に飛び込み、巨大なバトルを繰り広げ、新鮮な謎を解きながら、コンマ単位でジャンプを合わせていく。ひらめきのたびに好奇心がよみがえるアクションRPGだ。振り付けされた連携攻撃が正確さに応えてくれる。チュートリアルはやや饒舌だが、あふれる想像力とユーモアが長く引き留める。
現実の世界とルイージの夢を行き来する構成が、夢ごとに新たな地形とメカニクスを開く、創意に富んだRPGを繰り広げる。たっぷりとした本筋に、巨大バトルや寄り道の挑戦が加わり、長い時間引き止める。ユーモアとアイデア、そして太っ腹さのこの均衡が、マリオ&ルイージ好きに愛される寿命を差し出す。