Metal Warriorsのレビュー
操縦できる五機は、性能表を見るまでもなく影の形で見分けがつく。ずんぐりと装甲の厚いもの、壁を這う蜘蛛型、飛行に特化したもの。周囲の基地や洞窟は工業的な色調で描かれ、脱出装置で外へ出た操縦士が、機械のために設計された空間を小さな徒歩の姿で歩く光景は強く印象に残る。
音楽が頼るのは金属質の打楽器と重い低音、そして合成のギターの刻みだ。壮大な宇宙叙事詩というより、テレビの空想科学劇に近い手触りになっている。区画ごとに短く打ち込むような音形が割り当てられ、敵機との戦いでは編成を変えずに拍だけが速まる。