Mortal Kombat 3のレビュー
荒々しいコンボ、延々と続く連係、そしてシリーズの名を轟かせた血みどろのフェイタリティ——ここではすべてが、衝撃と禁断のスリルに賭ける。切れ味鋭い操作が手順の記憶に報い、派手なとどめのたびに後ろめたい満足が湧く。直接的で内臓を抉るようで、対戦のために作られた、90年代のカルト的発散だ。
デジタル取り込みのコンボをつなぎ、好機に飛び道具を放ち、血まみれのフェイタリティで締める——その応酬が、おのずとリベンジを呼ぶ激烈な対戦を生む。素早いラン・ボタンと隠しキャラが、すべての解放への意欲をかき立てる。バランスは大ざっぱだが、痛快な暴力と多彩なファイター陣が、大人数での即効的な吸引力を保っている。
本作のコンボ、フェイタリティ、そして数えきれない秘密を極めるには、数戦どころではない投資がいる。充実したロスター、トーナメント戦、隠しキャラ探しが、戦いを長く新たにする。シリーズならではのこの内容の濃密さが、格闘好きが育てる再プレイ性を支えている。