Phantasy Star Portable 2のレビュー
セガは惑星の目録を強い対比で並べる。毒々しい緑の植生の平原、白い通路の軌道基地、暗い岩の砂漠が、繋ぎもなく次々と現れる。フォトンアーツは長い色の尾を引き、四人が同じ標的を叩いても読み違えることがない。
拠点となる船には固有の音の膜が張られる。柔らかく循環する広間の主題、任務の受注、戦利品の売却、階級の上昇にそれぞれ別の短い合図。現場では伴奏が退いて一定の脈だけが残るため、帰港はそのまま空気の入れ替わりとして感じられる。
前作より広くなったこの続編は、新たなエリア、武器、敵で戦利品狩りを広げる。ハンターをカスタマイズし、レアな装備を追い、果てしなく協力する時間は、長く費やされる。形式に忠実なこの内容の充実ぶりが、アクションRPG好きが育てる長寿命を差し出す。