Prince of Persia - Warrior Withinのレビュー
『ウォリアー・ウィズイン』は、シリーズを根本から暗く染める。「時の島」は千夜一夜の金を捨て、陰鬱な廃墟、嵐の空、脅かす生き物からなるゴシックで血なまぐさい美学を纏う。より成熟し、ほとんどメタル的なアートが、ダハーカに追われる王子の復讐の調子に寄り添う。『時の砂』の夢幻と対をなす、暗く割り切った視覚の転回だ。
第一作の東洋的な混淆と決別し、『ウォリアー・ウィズイン』の楽曲は攻撃的なメタルを抱きしめる。歪んだギター、重いリフ、そして血なまぐさい戦いに寄り添う叩きつけるリズム。音楽は王子の復讐と残虐の調子に寄り添い、根本からより暗い音の個性を課す。作品の大人びた転回を示す、筋肉質で賛否を呼ぶ伴奏だ。