R.C. Pro-Am IIのレビュー
等角の視点が映すのは、落ちる影まで含めて厚みを意識して描かれた無線操縦の車だ。走路は水たまり、氷の板、動く歩道を横切ってゆく。買い足した強化部品は車体の見た目をはっきり変え、四台が同時に走っても見分けは失われない。
伴奏は反復する拍の動機と、はっきり前に出た低音に頼る。一度の競走のあいだ回り続けても注意を奪わないよう切り詰められている。出走、買い物、表彰の短い節はそれぞれ明確に違い、どんな画面表示よりも巧みに一局の区切りを作ってくれる。
続編は、最大四人のレース、車両をカスタマイズする店、そして一筋縄ではいかないコースで公式を強化する。ただでさえ刺激的な競争は、誰もが互いを撃てるようになり一段上へ。より気前よく和やかなこの一作は、切れ味を損なわずレース×戦闘の楽しさを引き延ばす。白熱の夜にうってつけだ。