R-Type IIIのレビュー
雰囲気豊かで張りつめたアイレムの音楽が、R-9のパイロットを、稀有な強度の息詰まるサイエンス・フィクションに沈める。不穏な電子的音層と尖った主題が、バイドの絶え間ない脅威を際立たせる。細部まで丁寧なこの没入的な音の空気は、いまもスーパーファミコンのシューティングの知られざる頂であり続ける。
軌道上のフォースを従えた戦闘機を操り、敵の波を受け止め、完璧な瞬間に破壊的なチャージを解き放つ——この横スクロールシューティングは、忍耐と位置取りに報いる。挙動の異なる三つのフォースが、痛快な戦術性を加える。歯ごたえがあり、緻密で、美しい。一歩ごとの前進を勝ち取り、味わう、宇宙シューティングの礎だ。
横スクロールシューティングの巨匠が放つ、装備の充実した続編で、各画面に散りばめられた罠に応じて使い分ける三種のフォースを導入する。先読み、通路の記憶、適切なモジュールの選択が、操作の速さをはるかに上回って物を言う。遅いが容赦なく、手順と忍耐に報いる。反射神経よりも思考を重んじる系譜に忠実だ。