Ratchet & Clank - Size Mattersのレビュー
美術は、携帯機のゲームを大画面へ移す。まず携帯機用に作られたこの移植は、縮小された背景をテレビへ広げ、小さくなる主題が視覚の仕掛けとなる。庭に縮んだ惑星、玩具の敵、巨大なクランクがリリパットの都市を踏みつぶす場面。尺度の対比が画を組み、テクノマイトの無限に小さいものと、時おりの巨躯とのあいだで働く。
携帯機から移された楽曲は、軽やかな旋律の魅力を保つ。据置作品の大きな機械ではなく、小さな世界のために書かれた、歌うように跳ねる主題を好む。オルゴール、木琴、弾かれた弦が、庭のような惑星を、子ども向けの物語の陽気さでまとう。