山岡晃の手による音楽が、インダストリアルな音層、不安を煽るアンビエント、そして「Theme of Laura」「Promise」のような物憂げなバラードを織り交ぜる。どの静寂も、どのきしみも、稀有な情感の深みをたたえた戦慄を育む。この唯一無二の音の個性は、いまもビデオゲーム・ホラーの絶対的な頂のひとつだ。
Maria視点のシナリオを取り込んだ、Team Silentの傑作の家庭用拡充版の日本題で、地域ロックされた本機のSilent Hill 2 Saigo no Uta。少量で出て、魅力は単なる入手性より、崇敬される古典の拡張版という地位と、本来の日本プレス、そして実際の物理的希少さに依る。インポートのホラー収集の目玉だ。