Star Wars - Republic Commandoのレビュー
すべては兜の面覆いを通して見られ、その面覆いは痕跡を残す。貼りついてゆっくり薄れていく飛沫、転倒のあとの罅、熱気で生じる曇り。操作画面は画面の側ではなく装備の側に属し、兵士の状態は、彼が目の前に見ているものから読み取られる。
楽曲は英雄的な管弦楽を捨て、架空の言語で歌う男声合唱を選ぶ。そこへ打ち下ろす打楽器と低い金管が重なる。この戦闘的で儀礼的な語法は、この星の物語が常としてきた吹奏とはかけ離れており、クローンたちを帝国の背景ではなく固有の文化の側へ置く。
戦争は指揮系統の下端から語られる。語り手は分隊長であり、与えられるのは自分の担当ぶんの情報だけで、持ちこたえるために軽口を叩く。窮地を救いに来る騎士はいない。損耗は無線で淡々と告げられ、撤収命令が間に合わないこともある。それも、誰一人憤ることなく口にされる。