Super Bomberman 3のレビュー
三作目が加えたのは乗り物だ。色鮮やかな生き物にまたがると画面上の輪郭そのものが変わる。四人対戦では、それは決定的な情報になる。訪れる五つの星には氷、火山、玩具、基板といった強い主題が割り当てられ、ハドソンは背景を一段押し進めながら、盤面の対比だけは決して崩していない。
音色の幅がはっきり広がった。金管の出番が増え、星によっては南米風の打楽器が加わり、編曲は最初の二作より少しだけ厚みを増している。循環の長さは必要上短いままだが、世界ごとに耳で識別できる色が与えられ、乗り物の主題が愛嬌のある動機を持ち込んでくる。
それぞれ異なる力を持つ乗り物を駆ることで、爆弾を仕掛ける戦略が一変し、罠だらけの闘技場に新たな駆け引きが生まれる。ラウンドは軽快なテンポを保ち、純粋な反射神経よりも先読みがものを言う。濃密で緊迫感あふれる本作は、もともと恐ろしく完成度の高いマルチプレイをさらに押し進め、大人数で遊べば今も変わらず夢中にさせる。
弾む乗り物、意地悪な罠、驚きに満ちたアリーナで、爆弾の混沌はいっそういかれていく。狙いどおりの一発で三人を同時にはめる歓喜は、比類がない。即座の戦略と保証された笑いが、毎回を見せ場にする。四人なら、夜の定番。切れ味よく、常に新鮮だ。
爆弾を置き、爆風の届く範囲を読み、相手を隅へ追い詰める——その緊張感こそシリーズのすべてで、とりわけ大人数なら格別だ。一戦ごとにパワーアップと配置が入れ替わるから、つい反射的に次を始めてしまう。ソロは予定調和なものの、多人数の対戦は決して飽きの来ない即時の緊張を保ち続ける。
最大五人の対戦だけでは終わらず、本作はボンバーマンと仲間が共に進む協力アドベンチャーを加え、戻る理由を倍にする。多彩なテーマのアリーナが熱戦を絶えず新鮮にし、仲間との一戦ごとに表情が変わる。この豊富なモードがシリーズを宴の定番たらしめている。