Triangle Strategyのレビュー
塩と鉄をめぐり戦の瀬戸際にある三国、そして実利と道義と自由の狭間で揺れる若き領主。重大な決断は良心に従って投じられ、おとぎ話に代わって冷徹な政治が支配する、分岐する物語を導いていく。
主人公の信条が重大な選択を方向づけ、その一つひとつが物語の異なる枝を開く――すべての結末を見るには、何周もの完全クリアが要る。手強い戦術バトル、訓練の小競り合い、分岐する物語の道筋のあいだで、冒険は何倍にも膨らむ。決断が本当に重みを持つこの構造こそ、自然と再開を誘うタクティカルRPGにしている。