Unirallyのレビュー
欧州版は一輪車そのものの人格をより前に出している。ポスターのように描かれた紹介画面、転倒や勝利のときに足された表情、わずかに対比を強めたコースの配色。走行中の徹底した簡素さという原理は変わらないが、包み方の側は北米版が控えめにしていた笑いを、はっきり引き受けている。
曲の構成は北米版と同一で、その出来は長く遊ぶほど効いてくる。時間との勝負を強いる作品では、数えきれない再挑戦に耐えられるだけの幅が電子の楽曲に用意されている。走り終えたときの一節はごく短く、次の挑戦を待たせない。この形式では、それが決定的に効く。