説明
任天堂開発・発売、2003年9月に欧州で発売されたGBA向けWarioWareマイクロゲームコンパイル。ワリオが想像できるすべてのジャンルをカバーする5秒ずつのフレネティックなミニゲームを猛烈なスピードで連続して提示する。反応力に基づく中毒性のあるゲームプレイ、ステージボス、ワリオ特有のオフビートなユーモア。米国でWarioWare, Inc. - Mega Microgame$!として知られる欧州版。
WarioWare, Inc. - Minigame Maniaのレビュー
アートデザイン
音楽
シナリオ
あえての継ぎはぎだらけのグラフィックで、本作は雑多なミニスタイルを次々につなぐ──粗いドット、写真、鉛筆描き、すべてが愉快な混沌のなかにある。おかしくて予測のつかないこの視覚の無秩序が、どのプチゲームも驚きに変える。このパンクで手作りな精神は、いまも任天堂屈指の個性的な作風であり続ける。
猛スピードで次々飛んでくる不条理なミニゲームに一瞬で反応する――それが即座で抱腹絶倒の快感を生む。たった一つの操作という簡素さの裏に、反射と適応を試す手強い試練が潜む。馬鹿馬鹿しく、取っつきやすく、猛烈にテンポよいこの原点の発想は一日も古びず、今も的を射る。
わずか数秒のミニゲームが何百も、馬鹿げた発想の雪崩となって猛烈な勢いで押し寄せる——次に何が来るか分からない、それこそが醍醐味だ。いかれた発想とひねくれたユーモアが、最初の一秒から引き込む。新鮮で予測不能、たまらなく病みつき。この初代ワリオウェアは、たった一本でひとつのジャンルを生み出した。
ばかげた数百ものミニゲームに一瞬で反応していく――息つく間もない猛烈なテンポで、驚きと爆笑が連続する。一連を生き延びると新たな挑戦と破るべきスコアが解放され、すぐにまた一戦と手が伸びる。一つひとつの試練は極めて短く一人用もすぐに終わるが、この創意あふれる狂気は、どうしようもなくクセになる。