Capcom vs. SNK - Millennium Fight 2000のレビュー
カプコン対SNK、伝説の夢の対決の第一作。二つの2D作画がぶつかり、鮮やかなスプライトと表情豊かなアニメが躍る。緻密なアーケード背景、丁寧な立ち絵、華やかなエフェクトが歴史的競演を彩る。目に嬉しい原点。
この第一作の楽曲は、クロスオーバーの音の土台を築く。カプコンのリズミカルな攻めとSNKステージの旋律が融合し、ブラスと際立つ打楽器、耳に残るフックが各ラウンドを支える。もう一戦したくなる、生き生きとした伴奏。
リュウとテリー・ボガードが相まみえる——かつては夢物語だった光景が、2D格闘の二大流派の激突として初戦から期待に応える。レシオシステム、煮えたぎる雰囲気、伝説級のロスター。試合を重ねたくなる魅力に満ちている。格闘好きにとって、この頂は今も熱を失っていない。
カプコンとSNKの伝説たちでチームを組み、レシオシステムを調整していくと、無数の組み合わせを試したくなる。ガードを覚えれば一本取るたびに次が欲しくなり、キャラやカラーの解放が手応えを絶やさない。ロスターは続編に及ばず古びた調整も残るが、夢の対決という高揚感は今も色あせない。