Guilty Gearのレビュー
手描きのスプライト、演劇的なポーズ、ヘヴィメタルの図像──石渡太輔は、この第一作からして燃え立つような作風を打ち立てる。彩度の高い色彩とアニメーションのエネルギーが、どの一騎打ちも視覚のライブへと変える。ゴシックで猛々しいこのグラフィックの大胆さが、カルトなサーガの礎を築いた。
石渡太輔の手による音楽は、戦いの様式化された怒りに寄り添う、猛り狂うヘヴィメタルを咆哮させる。歪んだリフと燃え立つソロが、振り切ったハードロックの熱量で、ひとつひとつの対戦を痺れさせる。この第一作で早くも定まった灼熱の音の個性は、やがてカルト的シリーズの代名詞となる。