Just Cause 2のレビュー
パナウは上から見られるために存在する。碧い浜、棚田、密林、雪嶺を不条理な半径に積み上げた熱帯の群島で、山頂から海までが見通せる描画距離を誇る。真の見世物は落下だ。橙の茸雲を上げて爆ぜる製油所の上でパラシュートを開くとき、風景の尺度が過剰さの物差しになる。
フック、パラシュート、そして思うままに破壊できる広大な島——このアクションのサンドボックスは、創造的な混沌と奔放な自由にすべてを賭ける。飛行中の乗り物を乗っ取り、馬鹿げたスタントをつなぐ快感が、心躍る発散をもたらす。壮観で気前がよく、たまらなく楽しい。どの爆発も、限界のない遊び場に変えるオープンワールドだ。
広大なパナウにリコを解き放てば、密林も山も島も舞台となり、グラップリングフックとパラシュートが移動そのものをスタントに変える砂場が手に入る。混沌を煽ってゲージを上げ、集落や基地を解放し、隠し物資や収集品を漁る目標が地図全土に数百と散らばる。この遊びの過剰さが、果てなき遊び場という評判を今も支える。