Risk of Rain 2のレビュー
長居するほど地獄は加熱する。この容赦ない時計が、最高に痛快な領域へ転がり込む火力のインフレを煽る。アイテムを積み重ねれば毎回のランが心地よい雪崩と化し、速度と生存が絶えず引っ張り合う。3D化は何ひとつ損なっていない。画面はときに演出で溺れるが、その中毒性は稀なほど長持ちする。
アイテムを積み重ね、炎も雷もミサイルも撒き散らす歩く竜巻と化す力の上昇は、まさに指数関数的だ。終盤の混沌はあらゆる選択に報い、ビルドが噛み合い共に暴走する協力プレイで真価を放つ。ローグライク構造が、いっそう馬鹿げたコンボを求めて何度も挑ませる。
魅力の核心は「あと一回だけ」と再挑戦したくなる衝動にある。Risk of Rain 2の各ランはゼロから始まり、アイテムを重ねるごとに加速し、やがてキャラクターを不条理なほど強くするボーナスの山へと膨らむ。難易度は経過時間とともに上昇し、逃げるか漁るかという痛快な緊張を生む。キャラやアイテムの恒久解放が次の挑戦を後押しする。ただし注意点として、長いランは一時間近くに及び、死ですべてが消えるため、楽しさと同じくらい悔しさから連戦してしまうこともある。