Sid Meier's Civilization Revolutionのレビュー
音楽は世紀の歩みに従う。古代には裸の笛と打楽器、ルネサンスには弦とチェンバロ、技術樹が伸びるにつれ金管、そして電子的な音色へ。時代の移行は地図の上だけでなく耳にも現れ、同じ文明が世紀に応じて異なる楽器の衣を纏う。
ターンを重ねて文明を栄えさせ、各建設と各征服を吟味する行為が、抜け出すのが非常に難しい名高い「もう一ターン」の螺旋を生む。技術と建造物の解禁が各決断に報いる。凝縮された版はジャンルの古参を落胆させるが、取っつきやすいテンポと練られたバランスが、各プレイを恐ろしく没入させる。
古代から宇宙時代まで一つの文明を導く道のりは、一度の対戦では終わらない。文明、勝利条件、難度を変えるたびに技術ツリーが新たな顔を見せる。「あと一ターン」の誘惑が征服・科学・外交のセッションを延々とつなぐ。パッドに最適化されたほぼ無限のリプレイ性が、家庭用4Xの定番として今も評価を保つ。