Soul Bladerのレビュー
タケカワユキヒデの筆により、音楽は、大いなるやさしさをたたえた物憂げで光に満ちた主題で、魂の解放に寄り添う。蘇るどの町も、物語の情感を際立たせる希望に満ちた旋律で彩られる。親密で丁寧なこの音の気品が、本アクションRPGを通に愛おしい古典にしている。
強欲によって滅ぼされた世界へ神に遣わされた英雄が、囚われた魂を解き放ち、世界をふたたび生へと呼び戻していく。救われた場所の一つひとつが目の前で甦り、物語を、創造と喪失をめぐるやさしい瞑想へと変える。その慎ましい詩情と独創的な構成が、本作に温かな評判をもたらす。