Street Fighter III - 3rd Strikeのレビュー
ここでアニメーションは頂点に達する──どの戦士も、職人のような根気で一コマずつ描かれ、生身のような滑らかさで動く。生命に満ちた背景と魅力あふれるキャラクターが、史上屈指の美しい格闘ゲームを形づくる。この線の妙技は、幾年を経てもなお、動く芸術の手本であり続ける。
奥川英樹によるジャズ、ヒップホップ、ブレイクビーツが、勇壮なファンファーレとは程遠い、途方もない洒落っ気を攻防に与える。伝説的な「Jazzy NYC '99」とその仲間たちが、ミリ単位の受けのテンポに貼りつく。ジャンルでも唯一無二のこの洒脱な瑞々しさは、作品のカルトな威光と切り離せない。
すべては「パリィ」を軸に回る。前方へ軽く入れるだけで攻撃を逸らすこの技は、鋼の精神力を求め、完璧な読みに報いる。この仕組みが、ほんの一手の攻防を精神的緊張の極致へと変える。崇高なアニメーションと彫り込まれた基礎を備え、2D格闘の頂点とみなす者は多く、その手応えは輝きを少しも失っていない。
四分の一秒の見切りでブロッキングを覚えることが、防御を武器に変え、一ラウンドを「もっとうまく」と再戦したくなる張り詰めた対話にする。キャラの習熟は遅々として進むが、その一歩一歩が確かに感じられ、努力に報いる。歯ごたえがあり長く日の目を見なかったこの2Dの頂は、今も対戦愛好家を惹きつける奥深さを保つ。