説明
Namco Tales Studioが手掛けるRPGで、拡張コンテンツ付きのTales ofシリーズGraces f編。バンダイナムコより発売、2012年3月に欧州、北米、日本で発売されました。Strahta帝国の陰謀からWindor王国を守る記憶喪失のソフィーを連れたLhant騎士アスベル・ラント、独自戦闘スペシャリティを持つチェリア、ヒューバート、パスカルを含む7以上のプレイアブルキャラクター、リアルタイム4人パーティ戦闘とゾーン探索を融合するアクションJRPGゲームプレイ、Assault StyleとBullet Style間の切り替えのStyle Shift Linear Motion Battle System機構、70時間以上の物語キャンペーンとf版独自Future Arc追加章、80以上のサブクエスト、いのまたむつみによる手描きアニメ美学、英語と日本語の音声を搭載しています。
Tales of Graces fのレビュー
輝かしいセルシェーディング、表情ゆたかなアニメ調のキャラクター、色彩豊かな世界──テイルズシリーズは、日本のアニメを温かな3Dへと移し替える。戦いのなめらかさと色合いの瑞々しさが、迎え入れるような生き生きとした世界をつくる。丁寧で活力あるこの視覚演出は、ジャンルのファンの枠を超えて人を惹きつける。
桜庭統の筆により、音楽が、BUMP OF CHICKENによるたおやかな主題歌を含め、熱いオーケストラと心打つ主題を結び合わせる。どの戦いもその熱量で奮い立たせ、旋律が友情の物語を温める。テイルズシリーズに忠実なこの音の大盤振る舞いは、いまもファンの胸に深く残る。
幼き日の約束に取り憑かれた若き騎士が、時と戦によって友情を試されていく。物語は登場人物どうしの絆を真の原動力とし、友情と、大切な人を守ることを讃える。愛すべき仲間に支えられたこの偽りのないやさしさが、本作を温かく、人を結びつける一編に仕立てる。
超技巧的な戦闘システムは、エンディング後も連係を磨きたくさせ、本作で追加された後日談が数十時間を上乗せする。料理や称号集め、仲間との親愛度上げと、冒険はなかなか尽きない。手厚いやり込みで、アクションRPG好きに長く愛される一本だ。