Dragon Quest Monsters 2 - Maruta no Fushigi na Kagi - Iru no Boukenのレビュー
旅は鍵を軸に組み立てられ、鍵はそれぞれ基調色の異なる世界を開く。黄土の砂漠、青い氷原、緑の密林。最初の一歩の前に色が気候を告げる。少年の主人公は背丈の詰まった比率で描かれ、魔物たちはみな鳥山明の丸い線を受け継ぎながら、数十ドットのスプライトへ落とし込まれている。
すぎやまこういちの主題に潤され続けるこの続編は、マルタの鍵で結ばれた島々をめぐり、温かな旋律を繰り広げる。心躍る旋律と躍動的な戦闘曲が、モンスター集めにリズムを刻む。陽気で丁寧なこの旋律の大盤振る舞いが、一作目の楽しさを見事に受け継ぐ。
モンスターを育て、生成される世界を巡り、二体を配合してより強い一体を引き出す――完璧なチーム探しが果てしなく続く。探索のたびに新たな仲間が増え、配合ごとに驚きが待ち、前の遠征が終わるそばから次へ踏み出させる。ダンジョンは似通うが、配合への執着はしぶとく離さない。
マルタの鍵で結ばれた魔法の島々を巡ることが、手なずけ掛け合わせるべきモンスターを追う長い狩りへと誘う。レアな個体を配合し、理想のチームを築くには、幾時間にもわたる辛抱強い取り組みがいる。シリーズに忠実なこの収集と掛け合わせの豊かさが、ドラゴンクエストモンスターズ好きに愛される寿命を差し出す。